おすすめの本

2025.12.10

  • おすすめ本

こんにちは!CS部の廣松です。

 

今年は、チーム体制の変化や新しい取り組みが多く、
振り返ると1日1日が大きく変わることを実感する1年でもありました。
そんな中、今回は『おすすめの本』をご紹介したいと思います。

 

『多様性の科学 』(マシュー・サイド)

 

 

■ この本を選んだ理由

 

チームの相談に乗ることや部署間の調整が続いた中で、
「人によって見え方がこんなに違うんだ…」と感じる場面が多く、ふと手に取ってみました。
カフェで10分だけ読もうと思っていたら、結局1時間いました。

 

 

■ どんな本

 

・人が集まるときに“違い”が生む強みについて、心理学や組織論の事例を交えて説明している
・「多様性は大事」と言われる理由を、“雰囲気”ではなくデータとエビデンスで語ってくれる
・難しい話なのにスラスラ読める構成で、ビジネス書が苦手でも読みやすい

 

 

■ 読んでみて感じたこと

 

優秀な人材が揃っていたCIAが9.11のテロを見抜けなかったのは、
多様性がなかったからだと、本書で指摘されていたり、
特に飛行機の副操縦士が機長に逆らって意見するくらいなら、
死ぬことを選ぶというエピソードでした。

 

米国運輸安全委員会によれば、30 件以上の墜落事故が、
副操縦士ら乗組員が機長に進言できずにいたことに起因している事実は衝撃的でした。

 

自分の経験だけで判断することの危うさを改めて感じました。
同じ課題でも、違う背景・違う視点の人が混ざることで、思いもよらない解決策が出てくる。
「面談」「配置」「相談対応」の場面でも、“自分の見え方がすべてではない”
という当たり前を丁寧に扱いたいと思える一冊でした。

 

 

■ 特に印象に残ったポイント

 

・「認知の多様性」があるチームほど問題解決が早いという研究データ
・違う意見を出せる環境はスキルよりも“構造”で作られるという指摘
・衝突=悪ではなく、衝突の“質”が大切という考え方
・似た価値観だけで固まると、気づかない“集団の盲点”が生まれるという話

 

 

■ こんな人におすすめ

 

・チームワークやコミュニケーションに課題感がある人
・マネジメントをしている人、これから管理職を目指す人
・「多様性って結局なにが良いの?」を具体的に知りたい人
・最近、新しい視点をインプットしたいと感じている人

 

 

■ さいごに

 

この本を読んでから、読書の秋がやっと来た気がします…!(もう冬ですが)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

 

DailyIQ