ツールを導入する目的ってなんだろう
- 社内制度
2023.11.9
こんにちは
営業部の岩田です。
早くも11月となり、今年もあとわずかになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
前回はMVVについて、ブログを綴りました。
今回は趣向を変えて、
ツールを使う目的について、岩田が導いた回答を綴りたいと思います。
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Q. なぜツールを導入するのか
A. 本当にやるべきことに集中するために導入をする
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例えば、名刺管理ツールを導入したとします。
今までであれば、毎回名刺交換をした際は名刺の情報を入力することに時間がかかり、入力するだけで時間も労力も取られる。
そのことが原因で本来やらないといけないタスクや業務が後回しになっていました。
しかし、名刺管理ツールを導入することで、情報を入力することなく、名刺管理ができる。
そうすることで今までの名刺の情報入力に使う時間を短縮でき、本来行うべき業務に余裕を持って取り組むことができるようになる。
岩田も名刺管理ツールを使用していますが、管理も楽で、CRMに登録も簡単で助かってます。
そんな当たり前なことを言うなよっておっしゃる方もいらっしゃるのではないかと思います。
ですが、皆様の中でこんな経験をした方々はいらっしゃいませんか?
◾️ 手段が目的になるケース
目的を果たすための手段として導入したツールが本来の目的を見失い、手段そのものが目的となるケースってよくあることじゃないでしょうか。
先ほどの名刺管理ツールの例でお話しします。
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・ 本来の構図
手段:名刺管理ツールを導入して、名刺管理を行う
目的:名刺管理にかかっていた時間を短縮し、本来行うべき業務にその時間を使い、業務効率化を図る
・ よくありがちなケース
名刺管理ツールを導入したものの、導入背景を見失い、名刺管理を行うためにツールに登録することが「目的」となる。
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SalesForceといったSFAでも一緒ですよね。
ただただ入力することが目的となって、その入力された情報も活用されず、ただただ入力工数がかかってしまう。
そして、なんのためにこれを入力しているんだろうと変に神経をすり減らす。
その結果、ツール使っても意味ないじゃんとなり、ツールを解約、はたまたツールを使うことがマイナスなイメージとなってしまう。
もちろんツールが使いにくいといったこともあるかも知れません。
しかし、もったいないですよね。
そういった無駄な神経を減らし業務効率低下を防ぐためにも、岩田が社内で心がけていることが一つあります。
◾️ 本来の目的を伝え続けること
シンプルにこれに尽きます。
目的を伝え続けることによって、本当に達成すべき目標に目を向かせ、目標をやり遂げることで得られることを再認識してもらう。
そうすることで、ツールを使用することで目標達成に近づけると言うマインドを持ち続ける可能性が高くなります。
あとは管理職の皆様がそれを根気よく続け、顧客のため、メンバーのためにより良い方法を模索し、実践し続けることではないでしょうか。
皆様もなんでこんなことやってんだろうと思った時、一度それをやる目的を思い返してみてください。
わからなければ、上席の方に聞いてみてください。
それでもわからなければ、自分で目的・目標を決めて実行してみてください。
そうすることで、今後の業務への取り組み方にも良い影響が出ます。
本日のブログはこれにて以上となります。
今年もあと数回のブログとなりますが、思ったこと、感じたことをしっかり綴っていきたいです。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
本日もありがとうございました。
岩田
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