「余白」がないCEOを脱却します。
- CEO語り
2023.10.30
こんにちは。
季節の変わり目となり体調を崩しやすい時期となりました。
くれずれも体調管理にはお気をつけくださいませ。
さて、今日は、宣言をしたいと思います。
2024年は「余白」のあるCEOとなります。
「余白」のある=「暇」ではなく、客観的に状況を把握及び修正することができる状態にすることが目的です。
お恥ずかしながら現在の私の1日は、「余白」がありません。
カレンダーは30分単位でぎっしり詰まっていることが多いです。(土日にもマストタスクが残ってしまっています)
「余白」がない状況がもたらす弊害は下記のようなイメージでしょうか。
・目先のタスクに追われ未来のことを考えなくなる(CEOとして致命的)
・タスクが溜まると早く消化しようとし、単調なミスが増える(仕事をする上で致命的)
・クリエイティブなことに時間が使えなくなる(CEOとして致命的)
・メンバーとのコミュニケーション面では、アドバイスに時間を使えず、確認だけ精一杯となる(管理職として致命的)
・インプットする時間がなくなり、偏った経験則で物事を判断してしまう(CEOとして致命的)
・笑顔が消える(人として致命的)
まさに、「余白」がない状況は百害あって一利なしといったところでしょうか。
では、なぜ現在「余白」がない状況となってしまったのか。
それは、誰かに「任せる」ことを疎かにし、「自分がやる」ことを正としてきたからです。
完全に私の自業自得です。
とはいえ、シリーズA前後のCEOではよくありがちな事象でもあるので、
大事なのは、その現状を誤りと認識し早期に変えていくことだと思います。
本腰をいれて最優先事項として取り組んでいます。
では、どのようにして、「余白」をつくっていくのか。
これは、私だけではなく、
マネージャーや現在のメンバーと一丸になって行なっていく必要があります。
現在、これまで私が取り組んできた内容を整理し
マネージャー及びメンバー間で再現性がもてる状況を確認しつつ引き継ぎを行っています。
また、メンバーが増えた時でも早期にオンボーディング(業務が遂行できる状態)にするために、
社内ナレッジ化及びマニュアルの整備。
それに加え、管理人材及びメンバーの採用の強化。
各部署へプロフェッショナル人材(業務委託含める)の採用。
により意思疎通ができたピラミッド型の組織を作ります。
残り2ヶ月でその土台となる状況までもっていき、
2024年から徐々に「余白」を増やしていきます。
それでは。
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