私が学生の時から大事にしているイチローの言動から読み解く夢の叶え方

  • CEO語り

2023.9.25

みなさま、こんにちは。

 

今日は、私が1回目の起業をした際から、今も大事にしている価値観のひとつを紹介したいなと思います。

それは、私が尊敬するイチロー選手が現役引退時に発言した言葉をもとに当時の私なりに導き出した考え(解釈)です。

 

2019年3月21日に現役最後の試合を終え、引退会見をした際に発した言葉で妙にひっかかる言葉がありました。

人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。

いやいやいや、そんなことあろうはずがないのです。

イチローが誰よりも努力家なのは言うまでもないと思います。

 

少年時代は、夜の公園でひたすら素振りをしていて、幽霊だと勘違いされていたのは有名な話ですよね。

それに、あの身体。45歳(当時の年齢)の限界を遥かに超越しています。

 

そんな努力家のイチローがなぜあんな言葉を発したのか。

ただの謙遜なのか。それとも本音なのか。

 

結論、僕は本音だと思います。

 

なぜなら、イチローはインタビューの中でこうも発してます。

あくまで測りは自分の中にある。それで自分なりにその測りを使いながら、自分の限界を見ながらちょっと超えていくということを繰り返していく。そうすると、いつの間にかこんな自分になっているんだという状態になって。だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を超えていけないと思うんですよね。

 

「あくまで測りは自分の中にある。それで自分なりにその測りを使いながら、自分の限界を見ながらちょっと超えていくということを繰り返していく。」ここがポイントだと思います。

 

皆さん、仕事などで下記のような経験はないですか?

毎日頑張ってるけど、気づかないうちに過去と同じ失敗をしてしまい指摘を受けること。

この原因は、「そもそも自分の測りがない」ことだと思います。

 

大前提、自分の測りを作るには、

常に歩んできた軌跡を理解している(過去の自分を理解している)状態でなければなりませんよね。

では、常に歩んできた軌跡を理解している(過去の自分を理解している)状態にするにはどうしたらいいのか。

エンビングハウスが提唱する「エビングハウスの忘却曲線」によると、

人の記憶は、1日後には7割近く無くなるそうです。

その日あったことは最低でもその日のうちに、日記などに残しておくべきですね。

その積み重ねをすることで、初めて歩んだ軌跡を蓄積できますね。

 

これは、アスリートだけでなく、仕事も一緒だと思います。

常に歩んできた軌跡を理解している(過去の自分を理解している)状態にし、

それを踏まえて、今すべきことを明確にし取り組む。

この繰り返しこそが未来の夢や目標を実現する一番の近道だと思います。

 

「未来」の夢や目標のために、「過去」を大切(自分を知っている状態)にし、

それを踏まえ「今(現在)」を全力で生きる。

 

これからもそれを大事に精進したいと思います。

それでは〜

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