現金10万円だけ持って渡航した男の海外生活 – アイルランド編 –
- 社内制度
2023.11.23
こんにちは。
営業部の岩田です。
すっかり冬になりましたね。
そして、ブラックフライデーですね。
皆様は何か購入されましたか??
岩田はLACOSTEとスーツのセットアップを購入しました。
もうクリスマスのプレゼントはございません。
逆にサンタとして労働しなくてはいけないかもですね涙
さてブラックフライデーという言葉を聞いて、ふと懐かしくなったので、本日は岩田が少し海外に行っていた時代のお話をします。
以前、カナダに行った時のお話をしましたが、本日はアイルランドに行った時のお話です。
以前の日記はこちら
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1. アイルランドへ行ったきっかけ
2. 早朝5:00のインサイドセールス
3. ロブとの再会
4. 本当に楽しい海外生活
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1. アイルランドへ行ったきっかけ
きっかけはカナダで出会ったロブというアイリッシュに会いにいくということだけでした。
カナダにいた頃、初めて?知り合いになったのは彼です。
岩田のカナダ生活に欠かせない一人です。
そんな彼に会いに行ったのですが、会えたのはアイルランド生活から半年後です。
なぜそんなにかかったかって?
彼が住んでる場所が電車で3時間ぐらいかかるのと、純粋に予定が合わなかったのです。
2. 早朝5:00のインサイドセールス
アイルランドではカナダと違って、運よく良い職が見つかりました。
とあるアメリカ本社のIT企業のインサイドセールスでした。
IT企業なんて、今までの人生体験したことなかったのに、
英語がそこそこ喋れるだけで、採用されたけど大丈夫なのかしら。
そんな不安を抱きながら、初めてボスに会った時、こう言われました。
「未経験でも学ぼうという意思があれば大丈夫よ。だから、頑張ってみなさい。」
とりあえずやってみるか。
そう思い、初めての出勤を迎えたのでした。
朝4時に起き、4時半にタクシーで出社。
朝5時に勤務開始というそれはそれは早い開始時間でした。
主にアジアのマーケットを担当していたので、
時差があり、こちらの朝5時がアジアでいうところのお昼の時間帯でした。
そのため、こんなに朝の早い時間となりました。
主にやったこととして
・前半の勤務時間はアジアの国を中心にリード作り(BANT, SQL)とアポ取り
→ 契約まで持っていけるのであれば、じゃんじゃん持っていく
・リストの精査
・メール送付
・資料送付
・テレアポ
・Teamsでの商談
・後半の勤務時間はアラブやアフリカの国を中心にリード作りとアポ取り
・新規開拓
という業務的には日本とさほど変わらないものでした。
ただ、最初の1ヶ月は地獄でした。
・アポは取れない
・アイリッシュの英語わからない
・シンガポールや香港以外の国に英語伝わらない
・訛りの強い英語で何言ってるか全くわからない
・BANTやSQLのリードも全く取れない
・クビ寸前
本当に岩田はここまで役立たずだったんだと正直凹みました。
ただ、コーチやボスとの1on1や同僚のおかげで、なんとかやってこれました。
主にやったこととしては
・コーチの言うことを一語一句覚える
・家でシミュレーションを行う
・わからないことはコーチ、同僚に徹底的に聞く
・必ず顧客毎の情報はきれいにまとめて、保管する
・諦めず、できると信じて最後までやる
ということを続けると、思ったより活躍でき、
各マーケット毎の営業との合同プロジェクトに参加できるくらいの成績を残せるようになりました。
岩田は本当に運も良かったみたいです。
ボスがよく言ってました。
「Yoshi(岩田の海外での呼ばれ方)、アポを取ることも大事だけど、相手の環境・状況・課題を完璧にイメージして、そこに刺すような提案をしてあげてね。」
「Yoshiの提案でそのお客様が幸せになれるかもしれない、やりたいことができるかもしれないから恐れずに提案してね。」
「で、アポは取れたの?」
鬼か。
ですが、最初の二行がなければ、ただのアポ取りマシーンとして働いてたかもしれません。
最初の二行はフィットネス業界で働いていた頃と今のSaaS業界で働くことと直結しており、今も実践してます。
そんなこんなで、やってきた経験が今に活きてるのではないかと思います。
総会で表彰されるはずが、酔い潰れて寝てた話はまたどこかで。
3. ロブとの再会
今でも腐れ縁のロブと再会の時が来ました。
アイルランドにしては少し暑い8月初旬。
場所は岩田がその当時住んでいたDublinという都市。
彼は相変わらずの髭面でした。
けど、相変わらず優しくて思いやりがあり、再会をとても喜んでくれました。
8月後半にロブの故郷であるCorkという都市とDublinの中間地点のGalwayという都市で会うことになりました。
あれ、髭ないやん。
あれ、ベジタリアンになったん。
どげんしたとね、ロブ。
Galwayは港町であり繁華街で、魚を中心にとにかくご飯が美味しく、
さらに伝統音楽専門のパブがあり、非常に楽しめました。
特に牡蠣が安くて美味しい。
牡蠣好きにはたまらない街だと思います。
アジア系の観光客が岩田以外いなかったのは気のせいかな、、、、
色々と観光名所を周り、2日目にCliffs of Moherへ行ったりと良き旅をしました。
次は日本で会おうという約束をし、彼とはお別れしました。
ただ、コロナが起き、いまだに会えておりません涙
コロナも終息してきてるので、そろそろ会いに行こうかしら。
4. 本当に楽しい海外生活
やっぱり海外生活って楽しいですね。
その上で、岩田は本当に運がいいと思います。
人種差別を受けたことはなく、仕事もプライベートも順調で、地元の知り合いもでき
カナダと同様に本当に幸せな生活を送れたと実感しました。
ちなみにアイルランドでの1日のタイムスケジュールはこんな感じです。
◾️ 平日5日間のスケジュール
4:00 – 4:30 起床
5:00 出勤
12:00 退勤
13:00 トレーニング
16:00 行きつけのカフェで仲良しの店員:CiaranとJosh
18:00 晩飯と飲み会スタート
24:00 誰かの家で飲み直す
26:00 – 27:00 帰宅・就寝
よく生きてたなと思う毎日でしたが、本当に楽しい日々でした。
なぜこうも幸せな海外生活を送れたかを客観的に分析してみると、下記のような答えに行きつきました。
・ 日本人や同じアジア圏の人とあまり連まず、現地の人間とほとんど連まない
・ とにかく英語を話すきっかけを作る
・ わからないこと、わからない言葉は聞くか辞書で調べる
・ 相手が何を言っているのか、自分がわかるまで確認する
すっごく基本的なことではありますが、徹底したことで英語力が向上し、相手の言っていることがわかり
友人も増え、その結果最高の海外生活を送れたのではないかと思います。
他にも話したいことはたくさんあります。
・ ユーロを稼いで、カナダドルでLACOSTEを購入する
・ BLACK FRIDAYという名の戦争
・ 異国の地でお付き合いしてみて思ったこと
・ 海外での仕事探しのコツ
・ 単身海外で働く日本人
・ 絶対気をつけた方がいい日本と海外のお酒の文化の違い
・ Bon JoviとAEROSMITHは世界共通
これもまたどこかで綴りたいですね。
皆様も機会があれば、冒険してみてください。
意外と楽しいですよ。
それでは本日はここまでとなります。
本日もご覧いただき、誠にありがとうございました。
それでは次回の日記でお会いしましょう。
ありがとうございました。
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