「Sales is cool!」Sales isを読んでみて
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2023.10.11
こんにちは、営業部の神谷です。
今回は社内制度の一つである書籍制度を利用して、
「Sales is」を読んでみて感じたことを書いていきたいと思います。
営業のノウハウや理想論ではなく、クライアントとの具体的な応対や営業のイロハが細かく書かれているので、
営業初心者やベテランさんにもおすすめの一冊です!
概要
営業支援のトップランナーとして実績を上げ続ける会社・セレブリックス。
有形無形を問わずにどんな商品でも売ってきた彼らのヒミツは、その「独自メソッド」にあります。
これまで23年の歴史の中で積み重ねた膨大な営業データから
・トップセールスが共通して持つ「売れるマインド」
・新規顧客に会いづらい時代でも「アポを獲得する方法」
・営業プロセスを「7分割」して否定材料を逐一なくす方法
……など、様々な営業メソッドを発明してきた。
その結果、彼らは「成果をコントロールする術」を科学的に解明しました。
本書はそんなセレブリックスのメソッドを1冊にまとめたものです。本来、営業支援の顧客向けに1冊50万円で提供してきたノウハウを、一般読者向けにさらにわかりやすく噛み砕いて解説しています。
営業パーソンの基本的なマインドセットから、商談において他者との差を生むテクニックまで……。
超・具体的なノウハウ満載の本書は、まさに新人からベテランまで役立つ「営業版・虎の巻」になっています。
Sales isを読んでみて
「新卒はとりあえず営業職」、「修行の場」など
日本では営業職はとりあえずの登竜門?と感じることもありました。
ですが、実際に自分自身が初めて営業職を経験してみて、
「商談のコントロール」や「お客様のためのビジネスをより良くするための提案を行う」営業職は、
そう簡単に誰でもできるようなことではないと深く実感しました。
営業は「専門職」であり「技術職」
サービスを活用した課題解決、言葉を用いた行動変容、これらは専門知識が求められる技術だと思います。
そこで、本書を読んでみて大切だと感じたこと2点をご紹介します。
①「個人のトークスキルに左右されない」
例えば営業トークのテクニックである応酬話方が苦手な人やすぐに言いたいことが頭に浮かばないという人は、
事例を「コンテンツ化」することで、自分の言葉以上に雄弁に相手を説得してもらえる。
→事例コンテンツを事前に準備することは、営業プロセスの様々なシーンで活躍してくれ、
状況に応じて臨機応変に「例え話」や相手の理解に合わせた「対話方法」を選択できる強みに繋がると思います。
「事例ストック」を行い、ジャンルやカテゴリーごとに様々な引き出しを持つことはとても大切なことであり、
今後身につけていきたい技術だと改めて感じました。
②「何かあったら相談される」無敵のポジション
基本的にお客様は、「便利になる、問題を解決する」ために商品・サービスを買っています。
すべての商品提供や営業行為が顧客の成功体験に基づいていなければなりません。
「特定の分野で何か困りごとが出たら、誰よりも先に相談する」というポジションは、営業としては無敵です。
→「お客様が便利になるようにサポートするのは、別部門の仕事だ」と発想するのではなく、
カスタマーサクセスも営業の仕事であり、お客様が利用する姿や便利になる姿を想像して提案する、
そして委ねるものではなく「繋ぐもの」と社内で認識し、取り組んでいきたいと感じました。
営業職に限らず、成果を出すことに少しでも拘りがある全てのビジネスパーソンが読むべき1冊だと思います。
ぜひ一度手に取ってみてください〜!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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